大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018 松之山オープンキャンパス

2018年8月に大地の芸術祭2018を訪れました。8月下旬から9月にかけて、鳥取県で苅宿研究室が行う活動のための視察と広報です。
芸術が地域社会にとってどのような役割を担っているのか、また地域の人々とどのような関係で運営母体が活動しているかなど、鳥取での関係人口増大プロジェクトのヒントを得るために実際に芸術祭を体験をしました。

また、大地の芸術祭を運営するNPO法人越後妻有里山協働機構の山田綾さんにインタビューを行いました。

大地の芸術祭のプログラム「松之山オープンキャンパス」にて苅宿研究室が体験講座を開催しました。松之山版うわさの保護者会として、地域の保護者の方々と共に、教育の悩みや課題をワークショップ形式で話し合いました。

また、鳥取県鹿野町で活動をしている劇団「鳥の劇場」の中島諒人氏による「表鷲科表現ワークショップ」を行いました。鳥取市立の義務教育学校鹿野学園の特設科目として行われている芸術表現体験ワークショップを行い、集まった小学1年生から中学2年生の子どもたちと共に演劇をつくり、発表しました。

また、アートによる学びの可能性をテーマで開催された「明日へのフォーラム」にて、鳥の劇場と苅宿研究室による鹿野学園での活動を紹介し、これまでの活動の記録と、これからに向けた小冊子を配布しました。大地の芸術祭のアートディレクター北川フラム氏やゲストスピーカーの方々と、地域での活動やアートの役割などを話し合いました。