ワークショップデザイナーとは?
ワークショップデザイナー(WSD)とは、「コミュニケーションの場づくりの専門家」です。
コミュニケーションが促進されるコンテンツ、スペース、チャンスをデザインすることで、
身近なコミュニケーションから地域・社会のコミュニティなど広い範囲での課題を解決していきます。
文化や分野の垣根を越境・横断し、つながりをつくり、
新しいコミュニティを生み出す専門性を持った人材こそがワークショップデザイナーなのです。
ワークショップデザイナー(WSD)とは、「コミュニケーションの場づくりの専門家」です。
コミュニケーションが促進されるコンテンツ、スペース、チャンスをデザインすることで、
身近なコミュニケーションから地域・社会のコミュニティなど広い範囲での課題を解決していきます。
文化や分野の垣根を越境・横断し、つながりをつくり、
新しいコミュニティを生み出す専門性を持った人材こそがワークショップデザイナーなのです。
背景理論について、学習科学・社会学などの視点から講義とワークを通して学んでいきます。
グループでワークショップの企画、実践、省察までを体系的に学びます。プログラムの中に、コミュニケーションを促進するための仕掛けを、どのように組み込むかなどを意識して取り組みます。
実践Ⅰで行った体系的な流れをもう一度繰り返すことで、理論と実践を結びつけ、さらに学びを深めていきます。特に実践IIでは、ファシリテーションのスキルアップを目指します。
講座全体の振り返りとして、2回の実践での学びをワークショップを通して概念化していきます。
通学8日間
+オンライン5日間
+オンデマンド講座
※通学、オンライン講座は土日となります
通学0日間
+オンライン19日間
+オンデマンド講座
※オンライン講座は平日夜がメインとなります
(一部、土日もあります)
多様なバックグラウンドの大人がグループになり、ワークショップを作るというひとつの目的に向かって協働的に学びます。個人の学習ではたどり着けない可能性を感じ、多様だからこその難しさを味わう体験から、ワークショップの本質を探ります。
オンライン・オフラインともに、自分の体験したことをていねいに省察することから学ぶスタイルを基本としています。素直に感じたこと、他者の視点から見えたこと、分析的に捉えることなど、学びの段階、内容に合った多様な手法での省察から、自分なりの学びを獲得できます。
オンライン・オフラインともに、ワークショップの実習を2回体験します。
「理論を学ぶ→ワークショップの体験または観察→企画→実践→省察」を2回繰り返すことで、経験を通して自分なりの「納得解」を導きだします。学んだ知識を経験と結びつけ、1回目の経験を2回目に活かしていくことで多角的に知識を捉え、実際に使ってみることを通して学びの深まりを体感できます。
※修了後、修了時に雇用保険の被保険者である場合及び修了後1年以内に雇用保険に加入した場合は、
173,600円支給(受講料の70%)
労働者や離職者が、自ら費用を負担して、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講し修了した場合、本人がその教育訓練施設に支払った経費の一部を受給する雇用保険の給付制度です。
※専門実践教育訓練給付金の詳細については、ハローワークインターネットサービスをご覧ください。
理論と実践を繰り返しながら “場づくり”を学んだことで、企業内で企画・実施する引き出しが増えました。
特に受講前後で変わったのは、研修プログラムの組み立て方。「遊ぶように学ぶ」をコンセプトに研修実施した時は、参加者が楽しみながら内発的動機に気づくよう緻密にデザイン。
今では年間200名以上が参加する人気の公募型研修になっています。
業務である社内イベントのプログラムづくりにおいて、WSDの学びは直接的に活きています。何らかの気づきや学びを盛り込んだプログラムのつくり方はもちろんのこと、それらを関係者に説明するときにも、WSDで学んだ理論、言語化されたキーワードを活用しています。例えば、「参加保証の仕掛け」「参加増幅の仕掛け」「足場かけ」等々……。理論をもってすれば、誰に対しても納得感の高い説明ができるということを改めて感じています。
コロナ禍での34期はオンラインが中心でしたが、そうだったからこそ、コミュニケーションに大切なことはオンラインでも対面でも変わらないと体感できた時間でもありました。WSDの場づくりのエッセンスは、研修やセミナーの企画といった直接的な機会だけでなく、プロジェクトマネジメント、商談、家族(特に子供)との会話など、色々な場面で活きています。ワークショップ的な状況≒人と人が学びあうチャンスは、日常の所々にあるものです。
※2013年作成。現在の講座内容とは異なる場面もございます。ご了承ください。
オンライン空間も「新たな日常のコミュニケーションの場」となった今、WSD育成プログラムでは、対面に加えて、オンラインでのコミュニケーションの場づくりも学べる講座に生まれ変わりました。
オレンジコースは、対面とオンラインの両面からワークショップデザインを学びます。 ブルーコースはWSDならではの経験を通して学びを深めていくスタイルはそのままに、全てオンラインで受講できるカリキュラムになっています。
地方や海外在住の方、子育て世代の方など、多様な大人がより学びやすい新たなWSD育成プログラムになりました。